Photo : KO ODA (KOS-CREA)
クリスタルシンギングボウル
それは、ローズクオーツ、ダイヤモンド、エメラルド、タンザナイト、アメジスト、インカローズ、アゼツライト、ペリドットなど、、地球が育んだ鉱物から作られた楽器。
初めて出会った日からそのピュアな音に魅力され、人生を共に生きてきました。
繊細な音色に秘められたもの
初めて、この音色を体験したとき、自然と力が抜けて、不思議な感覚になったのを覚えています。
いま思えば、この感覚を人は、癒しとか、リラックスと呼ぶのかもしれません。
私にとっては、人生を変えるほど、インパクトのある音色でした。
Sound interactive ART
Photo Timothée Lambrecq
日本、アメリカ、そしてヨーロッパへ
〜パリのひかりと私〜
わたしが、パリに活動拠点を持ったのは、2014年
2013年に、パリを訪れ、何かを感じたから。
わたしは何を感じたのか。
それは、"この国でだったら、自分らしく生きられるかもしれない、という直感的な希望。
わたしには、"パリのひかり"として感じられました。
フランス、パリ。ここは多民族シティ。たくさんの人が、何かを感じ、何かを思い、何かを願って、今この場にいる。そんな人々の心の中に、あるものが、パリの生活の中で、わたしを捉え、語りかけ、ゆっくりとわたしと融合する。
それを、パリのひかりとして表現してきました。
RAURA 2017 spectacle" L'univers du blanc"
インスピレーションのままに
インスピレーションのままに、奏で描いてきた音楽。日常の中で、生まれてくる感覚や、見えてくるものを音楽、そして映像へと制作をします。
生まれて始めて聞いた鉱物の音は、ただの癒しの音ではなく、たくさんの、イメージを、降り注いでくれるものとなりました。
そして、私にとっては、何度聞いても透き通るような清らかな音。なんど聴いても感動し、まだこれからも演奏していきたい、そう思わせてくれる楽器です。
東京にて
パリのひかり
RAURA EMMA SUZUKI
クリスタルシンギングボウルアーティスト